関西CX 第1戦 ビワコマイアミランド

関西シクロクロス 第1戦 ビワコマイアミランド
C4B 9位/36人（完走者中）

朝に会場着いたら、めっちゃ風吹いてました。

ということで、関西シクロクロスの第1戦 ビワコマイアミランドに参加してきました。
人生初のシクロクロスの舞台にするには過酷すぎる砂地のコースと吹き荒れる横風にボコボコに打ちのめされてひどい目に合いました。

まずスタートがダメでした。スタート時間15分前ぐらいにスタート地点に向かったらすでに人がいっぱいで最後尾付近からスタートする羽目に。
で、スタートで少しでも前に出たい気持ちが空振りして、無茶なダンシングして吹っ飛んで転けそうになりました。転けなくて良かったです。

その後の砂地は、近所の河川敷でちょっと練習したおかげか、試走ではいい感じに走れて（正確には本人がそう思ってただけ）行けるんじゃないかと思っていたものの、いざレースとなると緊張感のせいか全く進まず、早々に諦めて押すこと。
この『諦めて早々に押し作戦』でちょっと順位を上げました。

後半の芝の区間はとても走りやすく、前の選手のラインをトレースしながら間を詰めたりできたので、ここらへんは自分の得意なところなのかも知れません。

2週目になると徐々に体力が失われ始め、あらゆる動作が精細を欠き、砂地ではフロントが突き刺さって転けそうになり、必死に堪えた際に右のペダルで右ふくらはぎを擦りむき、もうボロボロな状態。それでも抜かせる人は抜かして、早い人はついてこうと踏ん張りました。

3週目はさらにボロボロであまり記憶に残っていないですが、終盤の芝の区間で仕掛けようとコーナーのインギリギリにタイヤをねじ込んだら、フロントがすっぽ抜けて逆に間が広がり、さらに後続にも抜かれ（後続の方は驚かせてしまったようで申し訳ないです）もうオワタ＼(^o^)／って感じでしたが、応援の声が聞こえたりしたのでもうちょっとだけ頑張りました。

とりあえず、順位は今回参加したC4Bのカテゴリ内でDNF、DNS除いた36人中9位でした。

で、レース後いろいろ調べたのですが、どうやら周りの選手と比べて空気圧も高く（今回何も考えず2気圧でしたが、砂地はもっと低くしたほうが走りやすいとのことです）またタイヤも速い選手はシラクCX SANDなどの砂地用タイヤを投入していたみたいです。ここらへんは難しいですね。

まだまだテクと経験が不足しており昇格には遠い感じですが精進していきます。

以下、琵琶湖で苦しむ三十路の写真をご鑑賞ください。

たぶん、1週目で前の人に食らいつこうとする僕。改めて見ると後ろに結構人が居る。

自分が何位かも分からず、ひたすら砂地を漕ぐ三十路。

「アスファルトはいいねぇ。リリンの生み出した文化の極みだよ」

砂地に打ちのめされた後なので死にかけた感じの僕ですが、レースはまだまだ続きます。