2013/03/02

ガチロードバイクを組んでみた。

またまたおひさしぶりです。ブログ書けと怒られたりもしますが私は元気です。

BH RC1

ということで、組んでみました。ワタクシの新しい相棒、BH RC1です。

DSC08200

コイツを組むことになった経緯は、昨年の終わりごろにヤフオクで走行1000km程度のフレームが出品されていて、値段も7万ほどだったので思わず落札してしまったからです。

このRC1というバイクはBHの2012年のラインナップにある完成車売りのバイクでして、105組みで30万円弱ぐらいのバイクです。カーボンで105だと最近じゃ15万くらいからあるので、それに比べればちょっと高いバイクですね。ただ、BHというブランド自体にあまり人気がないのか、未だに19万ぐらいの処分価格で売られていたりします。

……ですがこのバイク、実は恐ろしいロードバイクです。

というのもこのフレーム、BHの2012年の上位グレードであるG5とほぼ同じ。違うところはG5がシートポストがセミISPのところを、RC1は通常のエアロシートポストになっているぐらいで、カーボンも同じハイモジュラスカーボン、フォークはENVEとの共同開発、フレーム重量はカタログ値で840gでフォークは330g……フレームの構造はどこからどう見ても完全なバケモノです。30万弱の完成車のフレームの作りじゃありません。
もうね、こんなバケモノを出すBHはアホです。不人気だとか、この際どうでも良いです。

じゃあ、コイツを105じゃないコンポで組んだらどうなるの?

BH RC1

ということで、SRAM REDで組みました。旧型が海外通販で安かったので。ブレーキのみ、知り合いの方から中古をお安く譲ってもらいました。ありがとうございます!

クランクはBB30用のノーマルクランク。RC1のBBはPF30で、最初からSHIMANO互換の24mmのアダプターBBが圧入されているのですが、コイツを外してTOKENのPF30のBBをブチ込んであります。ちなみに作業はカンザキ上新庄のガイさんにお願いしますた。

BH RC1

さて、SRAMなので当然ダブルタップレバーなわけですが、これサイコーですね!シフトアップが「パキッ!」「ジャキンッ!」と決まるのがメチャ気持ちいいです!
最初は不安だったレバー1本による操作ですが、慣れるととても楽です。僕はMTBではトリガーシフト大好きな完全なSRAM信者なのですが、ロードもSRAM信者になりました。
ヘッドパーツは初期のFSAから、薄くてブルーのアルマイトがカッコいいMORTOPに変えてあります。まぁ、ガイさんに売りつけられたわけですが。
ちなみにお仕事で練習してるので、そこそこバーテープ巻けるようになりました。自分の自転車なので結構手抜きですが。

BH RC1

サドルはSelle San Marco Aspide。かいしゃに転がっていた中古のサドルで、確か170gぐらいだったと思います。実はちょっと曲がってます。70kmくらい乗ってもおしりは大丈夫だったので、相性は悪くなさそうです。

BH RC1

REDです。でも真っ黒です。ブラックエディションらしいです。スプロケもブラックエディションです。不人気なのか安いです。
ということで、詳細スペックは下記のようになっております。

Frame: BH RC1
Fork: BH Carbon Fork (ENVE)
Rear Derailleur: SRAM RED
Front Derailleur: SRAM RED
Shifters: SRAM RED DoubleTap 10 Spd
Crank: SRAM RED BB30 - 53/39T
Cassette: SRAM RED 11-28
Chain: KMC X10SL GOLD
BB: TOKEN PF30
Brakes: SRAM RED
Wheels: Campagnolo Scirocco 35
Handlebar: TNI Ergo Shallow Ultra Light
Stem: bazooka
Headset: MORTOP
Saddle: Selle San Marco Aspide

重量はホイールがイタリアンなサレオツ鉄下駄なので7.4kgぐらいだったと思います。たぶん、カーボンやらチューブレスのホイールに変えれば6キロ台狙えそうです。

さて、肝心の性能なのですが……なんやこれ完全なチートやんけ!ってレベルです。
まぁ、比較対象が今まで乗ってたKHSのコンフォートクロモリロードバイクことClub2000なのでそりゃそうなのですが、ヤバいです。

よく加速が凄いだとか言われているのですが、僕が一番凄さを感じたのは35km/h程度の高速巡航です。重いギアを無理矢理踏むよりも、軽めのギヤをくいくい回してやると恐ろしいほど走ります。笑いたくなるレベルです。
停車から軽めのギアで加速してシフトアップ、速度に乗ったところでシフトダウンして巡航すると、ナチュラルハイ的なものを味わえます。そこからシフトアップして踏み込むと体鍛えてない僕でも50km/hくらいまで持って行けます。いやー、すごいです。ガチなロードバイクの恐ろしさを感じました。今度は峠の上りとか下りで性能を確かめてみたいです。

ただ、ここまでガチなロードバイクを組んでしまうと、ちゃんと乗り込まないと怒られそうです。
精進します。もうちょっと暖かくなってから……。

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