ということで、念願のシクロクロスを組みました。
フレームはイギリスのKinesis UKのCrosslight Pro 6というディスクブレーキ対応のアルミフレーム。海外通販で見かけて、価格もリーズナブルなので以前から気になっていたフレームです。
変速周りは最近発売されたばかりのGevenalleのGXというシマノのDyna-sisに対応したシフターをメインにXTのリアディレイラーとフロントはRACEFACEのナローワイドチェーンリングで組んでおります。
自分の中で「シクロクロスを組むなら流行りのフロントシングルで組みたいな」という思いがあったものの、既存のロード用RDではMTBほどワイドなスプロケットが使えず、また耐久性やチェーンのテンションの問題などを考えて、出来ればMTB用のRDを使いたいなと思っている矢先に最新のDyna-sisに対応したGXの話を聞きつけて「これだ!」と思い飛びつきました。
そしてフロントは40Tのシングルながらも、11-36のワイドなスプロケットで何処でも走れ、さらにチェーンも全く外れないすごいバイクが組みあがりました。北摂地域はこのギアでオンロードもオフロードもほぼ完璧にカバーできそうです。
さて、皆さんが気になるGevenalle GXの使い心地ですが、思っていた以上に悪くないです。
ブレーキレバーについたWレバーを人差し指と中指を使ってローに変速、親指を使ってハイに変速するという一連の操作は今までのシフターにはないものなのでやや戸惑うものの、インデックスのWレバーの出来がいいのか、適切なワイヤーテンションでセッティングすればしっかりと変速してくれます。
すごいのはハイからロー、ローからハイに一気に変速できるところ。慣れれば急な登りや下りにも対応出来そうです。
残念なのは下ハンドルを持っている状態では指が届かず変速出来ないところで、これがなんとかなればサイコーなんですけどね。
また、Dyna-sisのRDなんですがチェーンが全く外れません。スタビライザーをONにせずともチェーンが外れなさそうなので、もっと激しく攻めて1度ぐらいはチェーンを外したいものです。
ということで、こんなバイクを組んだせいで、最近は近所の自走で行けるグラベルの探索をしております。ひたすら登ってるだけでも舗装路と違う楽しさがあるので、しばらくハマりそうな感じです。
来シーズンはちょっとレースも出てみようかな。
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