2015/05/09

しまなみ海道ツーリング その1

5月3日〜5日まで、しまなみ海道に走りに行ってきました。
ということで、忘れないうちにまずは初日のレポートです。

3日は朝5時起きで準備して最寄り駅から新大阪まで輪行、そこから新幹線で新大阪から福山まで行きます。
天気予報は曇りのち雨、ホントならば乗る気のしない天候ですが、前々から行きの新幹線やら宿やら帰りのフェリーやらを手配していた手前、予定を変えるに変えられず、まぁ、雨具もあるしなんとかなるだろうという軽い気持ちで決行いたしました。

新幹線は事前に指定席で車両の一番後の席を予約していたので、座席後ろのスペースに輪行袋を載せられてとても快適でした。1ヶ月前から予約できるので、GWなどの大型連休で輪行を考えている人はしっかり予約しておくことをおすすめします。

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そんなこんなで福山に到着しました。ここから輪行で尾道まで向かいます。
ちなみに輪行袋は今回のツーリング用に新たに購入したオーストリッチのL-100、最近厳しくなった輪行の基準も満たしております。バックパックはドイターのRACE Xです。

尾道に到着するとなんかお祭をやってましたがスルーして、自転車を組み立ててそのまま船で向島に渡ります。

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向島から因島にかかる因島大橋をバックに。こんな感じの橋をいくつも自転車で渡れると思うとテンション上がります。ちなみに橋には全て自転車専用の入り口と道があるので安心です。

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因島に渡り、因島名物の中島のはっさく大福をいただきます。はっさくとこしあんの相性はどうなのかなと思いましたが、食べてみるととてもマッチしていてもちもちのお餅と相まってとても美味しかったです。他にもカフェオレ大福や洋菓子なんかも売っており、甘い香りが漂う魅力的なお店でした。

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生口橋を渡り生口島を目指します。このあたりは小雨がパラつくながらも、まだまだ余裕な感じです。

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生口島の人気のジェラートのお店、ドルチェで伯方の塩と瀬戸田のミカンのセットのジェラートをいただきます。伯方の塩の方は塩味がいいアクセントになっていて美味しく、ミカンの方は爽やかな柑橘系のさっぱりとした甘さがとても良かったです。こりゃ、人気になるわけだ。

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続いて、生口島のしおまち商店街にある自転車カフェ&ライブバーの汐待亭にお邪魔しました。とてもステキな古民家カフェで店内の雰囲気は女子にもすごくウケが良さそうです。

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ここのオーナーさんは元々東京の自転車屋さんで働いていた方で、表には古いミヤタの自転車やユーラシアが飾られており、店内にも自転車が飾られれていました。また、店内にはこのように自転車を駐輪できるスペースもあるので安心です。

今後、修理や自転車のパーツなども置いていかれるとのことですので、場所的にしまなみ海道の丁度中間にあるので、良い中継ポイントになりそうです。

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チーズケーキをいただきます。彼女が好みの味だと喜んでおりました。しっとりとしていて美味しかったです。

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抹茶ときな粉とほうじ茶の3種類が味わえる、自家製わらび餅三種盛り。お上品な味わいがとても良かったです。
メニューにはこの他にもカレーや豚の角煮丼などのご飯物もありました。

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店の前で余裕かましておりますワタクシですが、直後、モンベルの薄いウインドブレイカーでは防ぎ切れない強い雨に降られて死にます。
全身ずぶ濡れで、特に腕がびしょびしょになったせいで体温が一気に低下して寒気がします。
とりあえず、先に進まねばと多々羅大橋を越えます。

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渡った先の大三島の道の駅、多々羅しまなみ公園で食べた「肉巻う米棒」、中はお米でスタミナ回復にもってこいらしいです。
ちなみにここにはサイクリストの聖地なんていう記念撮影スポットもあるのですが、雨でそれどころじゃなかったのでスルーです。

しばしここで休んで、さらに彼女からウインドブレイカーを借りて重ね着して伯方島へ。
伯方島は名前の通り「は・か・た・の・し・お!」の伯方島でして、そしてこの島には伯方の塩を使った大層美味しい塩ラーメンがあるとのことです。

身体も冷え切っているので、是非そのラーメンを食べたいなとお店の場所を調べると、次の島の大島へと向かう伯方・大島大橋のあるところからさらに6キロほど先のところだと判明。ちょっとルートを外れるけど仕方ありません。

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ということで、なんとかお店に到着。三和さんというお店です。

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これが伯方の塩の塩ラーメン。スープはあっさりした塩スープなのですが、あっさりながらも深みとコクがあってとても美味しく、細めの麺と具の海苔と海藻を一緒に頬張ると、どこか磯の香りがする新鮮なラーメンでした。
身体が冷え切っていたせいか、このラーメンほんとに美味しかったです!

塩ラーメンを食べて体力を回復させ、そのまま大島へと渡ります。
大島は今までの島ではあまり無かったアップダウンのある島なので、最後の最後でジリジリと体力が削られます。雨も激しくなり、下りではブレーキシューが削れる嫌な音。周囲も暗くなり、他に走っているローディーもほとんど居ません。

そして来島海峡大橋の入り口へ到着。晴れていたら超景色がいいはずの、周囲を黒い雲に覆われた雨の来島海峡大橋をヤケクソのハイテンションで駆け抜けて今治へ。
このあたりでだんだん寒いのか熱いのか分からなくなってきました。

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そして今治駅に到着し、今回お世話になるゲストハウス、シクロの家にやっと到着。(雨だったので写真は後日撮りました)
まだ出来て1年くらいということで、とてもきれいなゲストハウスです。自転車持ち込みで泊まる人のことを考慮して、駐輪&整備スペースもあるので安心ですし、シャワーもコインランドリーもあります。

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そして、料金がとても安いです!ドミトリーなら2,500円という驚異的な安さ。個室でも3,000円です。
今回は1日目ドミトリー、2日目個室で泊まりました。人気で部屋数もそれほど多くないため、大型連休の宿泊の場合は前々から予約している必要があります。

とりあえずシャワーを浴びて、ウェアを洗濯機に突っ込んで、晩ごはんを食べに行きます。
遅い時間だったので、近所にあるチャイナダイニング白楽天さんへ。

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噂の今治のB級グルメ、焼豚玉子飯を食べます。
焼豚玉子飯はご飯の上に焼豚と焼豚のタレがかかっており、その上に半熟の目玉焼きが乗っております。食べ方は半熟の目玉焼きを潰して下の焼豚とご飯とを混ぜ混ぜしていただきます。
元々、まかない飯として作られていたものが有名になり、今治のご当地グルメとして知られるようになったとのことです。

甘いタレと焼豚と卵を混ぜて口に頬張ると、とても美味しかったです。
この日はそのまま宿に戻り、ぐっすり眠りました。

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