雨のしまなみ海道をなんとか走りきった翌日の5月4日、どこに行こうかと話し合った結果、しまなみ海道ではなく今治・道後はまかぜ海道を通って道後温泉まで行くことになりました。
道後温泉までは今治駅から国道196号を通って片道で大体50kmぐらいなので、行って帰ってちょうど100kmぐらい。
昨日の雨のせいで風邪を引いてしまったようで、若干の熱っぽさと喉の痛みがあるものの、コースの高低差もそれほどなさそうなので、これぐらいならなんとかなるかなと決行いたしました。
しかし、体調と海岸から吹き込む向かい風のせいであまりペースが上がらず、前を走っている20km/hくらいで巡航している親子(その後の道の駅で話しかけたところ、子どもは小学校3年生でした。なかなか力強い走りをしていました)も抜かせず、そのまま後ろに付いて走りました。
ちなみに、はまかぜ海道はしまなみ海道と比べると自転車乗りが圧倒的に少ないです。原因はいろいろあるでしょうが、個人的に感じたのが道の悪さです。国道196号はしまなみ海道の道と比べると自転車が通る路肩がガタガタしています。ここらへんがちょっと残念なところです。
そうこうしているうちに、道の駅 風早の郷風和里に到着。お土産物や名産品をたくさん売っていました。
ちなみにこちらの道の駅ははまかぜサイクルオアシスに指定されているので、しまなみ海道のしまなみサイクルオアシスと同じようにサイクルスタンドが設置されています。
鶏の唐揚げを食べて体力回復です。
さて、再び走り始めます。この道の駅を過ぎると海岸沿いの道から内陸の道となります。
『うまいラーメンショップうまい』や『豚太郎』など、関西ではあまり見かけないラーメン屋さんの看板にテンションをあげつつ、道後温泉を目指します。
途中、『レディ』という関西人にはあまり馴染みのないドラッグストアチェーン店でヴァームやゼリーなどを買い込み体力を回復させました。
そんなこんなで道後温泉に到着です。顔がやややつれている感じですが、この時はホントに体調が悪かったです。
ちなみに後ろの時計はカラクリ時計になっており、定時になるとこんな感じでお人形さんが出てきて踊ります。お金かかってます。
さすが、道後温泉。GW真っ只中なのですごいひとです。
道後温泉本館です。こちらの建物は千と千尋の神隠しに登場する油屋のモデルになったとも言われている温泉です。
重厚な木造建築がすごいです。歴史を感じますね。
残念ながら長蛇の列でとても温泉には入れなさそうだったので、諦めて周囲を散策します。
お土産物屋さんの上にカフェがあるとのことなので、そちらに入ります。
こちら、レグレットカフェさんは純和風な内装でとてもくつろげました。
夏蜜柑のプリンパフェをいただきます。最初見たときは、クリームとかの甘さに夏蜜柑が負けてしまうだろうなと思ったのですが、この夏蜜柑がとても甘くてクリームやプリンにもよく合っていて美味しかったです。
そんなこんなで、道後温泉を堪能し、帰路につきます。
帰りの国道196号は行きとは違って向かい風もなく快適でした。また、西に沈む夕日を眺めながら走ることができるのでとても良いです。走りながら、この道どこかに似ているなと思ったのですが、そういえば淡路島の西側にとてもよく似ていますね。
謎の名所、夜逃屋グループ望郷燧灘。トラックの荷台がそのまま置かれていますが、元ラーメン屋という噂もあり謎です。
そして沈む夕日、綺麗でした。
そして途中で突如として現れるおすすめスポット、太陽石油 四国事業所。
こういう感じのが好きな人にはたまらんスポットだと思います、ハイ。
そしてこちらも有名らしい、菊間のたこ八さんへ。
ここはアイスも名物らしいので、たこ焼きと峠店のアイスを注文しました。値段はダブルで110円、トリプルで160円、めっちゃ安いです。
アイスは懐かしのアイスクリン系のアイス。適度な甘さとシャリシャリ感がとても美味しいです。
たこ焼きも美味しかったです!
そしてそのまま1時間ちょっとで今治駅へ戻り、ご飯を食べてゆっくり休みました。
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